Tinea pedis

水虫

原因と症状

水虫とはカビ(真菌)の1つである白癬菌が皮膚に入ることで、炎症を起こすことによってかゆみなどが出てくる感染症です。足の裏や足指の間に皮がむけ、水疱が出てくることが多いです。爪に水虫が増えてしまうと爪が白くなり、分厚くなって爪を切ることが難しくなることもあります。水虫は重篤な感染症の原因になったり、家族に移したりするので早めに治療しましょう。

治療

みずむしに対しては菌の増殖を抑えるために塗り薬や飲み薬を使用します。症状によっては1~3ヶ月程度の塗り薬が必要になります。爪みずむしになってしまった場合は飲み薬を中心に治療をしていきますが、最近は塗り薬による治療も行うことができます。爪みずむしになってしまうと1年以上治療に時間がかかることがあります。

日常生活の注意点

最も大切なことは清潔に保ち、乾燥を心掛けることです。もちろん公衆浴場やプールなどのもらってしまうことも多く、ご家族のバスマットなども心配になると思います。しかしながら過度に恐れることはありません。自宅に帰ってきたら、毎日の洗浄により清潔を保ち、乾燥することや、バスマットはこまめに洗濯することで十分に予防することは可能です。